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news『9・2いのち輝け平和のつどい』に370名以上の参加!

2018年09月04日

『9.2いのち輝け平和のつどい』に370名の方の参加で、「沖縄でいま、起こっていること」と題した講演会を開催しました。

 出雲医療生協(社保平和まちづくり委員会)とひかわ医療生協との合同企画として、9月2日(日)大社文化プレイスうらら館にて「いのち輝け平和のつどい」を開催しました。これは沖縄で長年問題となっている基地問題など今の沖縄の現状について直接学ぶ機会として、琉球新報社の経済部長・島洋子氏に講演をして頂きました。

 島氏は、沖縄が今でも憲法より日米地位協定が上位にある社会となっており、米兵や米軍による悲惨な事態が後を絶たない現状を告発。一方、東京支社に在任中に感じた沖縄への2つの偏見について、深刻な誤解があることを訴えられました。「沖縄は基地で食べている」、「沖縄は政府より多額の援助を受けている」という誤解について、数字や実態について説明されました。米軍による経済効果は県全体の経済の5%しかなく、返還された土地を使った県民向けの市場開発によって数十倍の経済効果を生んできた事例なども示し、米軍こそ沖縄経済の障害になっていることを告発されました。政府の援助金についても、地方交付税を積み上げた誤解を招く情報であると説明されました。

 また米軍基地がなぜ沖縄に集中しているかについて、かつて防衛大臣が「沖縄に集中する必要性はない。あくまで政治的な理由。」として他県にもっていけない政府側の考えによることを紹介。またアメリカもかつてのように1か所に集中させて基地を置く方法から分散させているのに、日本政府が沖縄県内の普天間基地移設に拘っていることが、最大の問題だとも話がありました。翁長雄志前知事(故人)も保守政治家であっても、沖縄に基地をつくらせない決意でたたかってきたこと、万策つきれば最後は奥さんと辺野古に座り込む決意だったことなど、沖縄県民のために志を貫いてきたことなど初めて知ることもできました。県民が選んだ知事が県民のために考えた判断を政府が県と知事に強圧的な圧力をかける今の状況は、民主主義の国なのか!との強い思いも述べられました。あらためて沖縄の基地問題は沖縄だけでない、全国民に問いかけられている問題だということを強く考えさせられる機会となりました。

 今回の講演には県内各地より多くの皆様に参加を頂き、アンケートでも「平和を絶対守らなければならない!」という強い決意表明をされたものが目立ちました。企画の運営にご支援を頂いた皆様に御礼を申しあげます。(K)

※当日の様子は山陰中央新報、島根日日新聞の9月4日付にも掲載されています。

講演をして頂いた琉球新報・経済部長の島洋子氏

講演前に、オープニングライブとして雲南市掛合在住の白築純さんによる美しい歌声によるコンサートが行われました。

講演会終了後に島洋子さん(前列中央)と運営関係のみなさんとで記念撮影をしました。

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